GO!GO!かよママちゃん 2

ママちゃん大変
 7月18日 朝、授乳に行く。赤ちゃんは相変わらずうとうと状態。両目がパチッと開いているところを見てないなぁ。なんて思いながら。看護婦さんが言うには、私がエレベーターに乗る頃パチッとするんだそうな。
 お見舞いの方が見えて、赤ちゃんを見に行く。いつも泣いてばかり。
 11時頃、小児科の先生が病室に来る。「???」と思っていると、「赤ちゃんの様子が変わったの。呼吸が止まっちゃってね。すぐ看護婦さんが抱っこして、背中をさすってあげたら大丈夫になったのだけど、今、保育器で様子を見てるから。」なんて言う。
 さっきまでは全然元気だったのに・・どうしたんだろう・・・。でもね、この時 「あぁそうですかぁ。」くらいにしか思わなかったのよね。・・・・全く。
 2時の授乳の時あれから2回止まったことを聞かされる。念のため 授乳はできず。抱っこはさせてもらえた。
 先生が言うには「どこもおかしいところは見あたらない。心臓の音が悪いわけでもない。念のため検査をした方がいい。」と言うので、埼玉小児医療センターに入院することとなる。
 やっくんには電話で事情を話し来てもらう。母(洋子さん)は出かけていてつかまらない。(後ですんごく怒られた。)
 5時頃 救急車が来て搬送用の保育器に入れられた赤ちゃんはやっくんと小児科の先生と埼玉小児医療センターへ。保育器の窓からちっちゃい赤ちゃんの手を握って「がんばってね。」って。それしか言えない。
 赤ちゃんを見送った後、看護婦さんに「お母さんは体を休めてがんばらなきゃ。」といわれて、一所懸命泣くのを抑えながら病室へ戻る。先生を信じて赤ちゃんにも頑張ってもらおう。
 洋子さんに連絡が付き血相を変えて病院に来る。「何で(出先の)電話番号くらい調べて連絡しないの。」とかなんとか怒られた・・・・。しょうがないじゃん。ただでさえ心配性の洋子さん「私も病院にいく!!」と言い出したので、「やっくんが行ってるから。先生も行ってるから。大丈夫だから。」と何とか諦めてもらう。居ても立ってもいられなかったんだろうね。きっと。・・・・・関係ないけど こんな時当事者以上にあたふたしている人がいると結構冷静になっちゃうんだよね・・・・・
 6時30分頃 やっくんよりTEL。処置室に入ったとのこと。
 7時頃 小児科の先生が病院から戻って来て説明をして下さる。そこでも洋子さん「病院に行きます。」と言いだし、「あなたが行ってどうするの。」と止められてた。
 8時頃 やっくんより連絡が入る。「無呼吸発作」だそうで。初めて聞く。「黄疸」というのはよく聞くんだけど、「無呼吸発作」は初めて聞いた。大丈夫なんだろうか・・・。とりあえず しばらくは入院だそう。先生が「あそこの病院は24時間完全看護だから大丈夫よ。入院していた方が安全よ。」と言っていたのを思い出す。でも、しばらくは逢えないね。この日は土曜日で、海の日もあって月曜日まで連休。だから、本格的な検査は火曜日からだね。早く検査をしてもらって、いい結果が聞けるといいね。寂しいけどがんばるよ。早く元気で帰ってきてね。それまではやっくんが毎日会いに行くからね。

 やっくんが戻ってきて、写真を見せてくれた。救急車の中で(なぜ?)撮ったデジカメの写真(先生が「ここから撮るといいわよ」と保育器の窓を開けてくれたらしい。救急車の中は和気あいあいだったらしい・・・???)と向こうの病院で看護婦さんが撮ってくれたポラロイド。病院での写真はもう、モニターのコード(?)がつけられていて、少々痛々しい。でも、生まれてからの写真は全部デジカメで撮っていたので、そのポラを毎日眺めることにする。がんばれ。

この日は やっくんが病室に泊まってくれた。一人でいると嫌なことをいっぱい考えちゃうから 泊まってもらえてよかった。ありがとう。


GO!GO!かよママちゃん の 最初に戻る
GO!GO!かよママちゃん 3