GO!GO!かよママちゃん 3
頑張れママちゃん
７月１９日 今日からは寂しい病院生活。赤ちゃんは埼玉の病院だから授乳もできないし。でも、「赤ちゃんも頑張っているんだから・・」と私も頑張ることにする。まずは身体を休めること。
この病院、テレビ見たい放題。なにせ、やることがないから、テレビでも見よう・・・とつけていると、洋子さんがやってきては「ブチッ」と消してしまう。テレビ見ちゃダメ。動いちゃダメ。もう 洋子さんがいると大変でした。でもね、昔の人なんてもっともっと産後は大変だったらしいよ。ホントに寝てなきゃダメって。
向こうの病院ではうつ伏せ寝になっている。と聞かされて、「大丈夫かしら？」と思う。院長先生に言ったら「２４時間つきっきりで見てもらえているんだから大丈夫」と言われてホッとする。向こうでも、その方が（様態が）安定しているらしい。今日は１回息を止めたらしい。
今日から 母乳を搾ることにする。冷凍して持っていけば飲ませてくれるらしい。母乳パックというのを買ってきてもらって、それに入れて持っていく。
夜 看護婦さんが来て母乳を搾ってくれる。いた〜いの。さすがに。赤ちゃんが１回に30cc飲むというので、それを目標にとる。ぴゅうぴゅうでるの。不思議よ。
やっくんが戻ってきてデジカメ写真を見せてもらう。小児科の先生に時間を割いてもらい会っていただく。出生証明書をもらう。小児科の先生は実は写真家でもある。（病院内には先生の撮った素敵な写真がいくつも飾られている。）やっくんとデジカメの話から、パソコン話へといろいろ話している。
夜 やっくんのお姉さんより電話が来る。「呼吸を忘れちゃう赤ちゃんているのよ。」と、何人か知っているらしくそんな話をしてくれた。何となく 気持ちが楽になった気がする。前向きな気持ちで眠ることができそう。
７月２０日 朝７時 運び屋やっくんが母乳を取りに来る。ちょうど（？？）会社の途中に病院があるので、今日から毎日 やっくんが母乳を運んでくれる。
おっぱいが張って寝返りするのがつらい。一日を母乳を搾ることに費やしている感じ。３時間ごとに搾る。不慣れなせいもあって、１時間くらいかかるし、パジャマは母乳のシミだらけだし・・・早くハグハグ飲んで欲しいよぅ。
洋子さんの「ホントにいいの？やめておいたら？」の声を「いいの。先生がいいって言ったの。」と納得させて、シャワーを浴びる。昔の人は可哀想だったなぁ。と思いながら。
夜 やっくんと出生届を書く。名前は「祐希」に決定。はやく 戻ってきて欲しい。抱っこしたい。おっぱいも飲んで欲しい。
がんばろう！
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