妊婦ちゃん日記 1

妊婦になった
1997年 11月 妊娠発覚。正直「ありゃっ」と思ったの。イヤだなぁとかじゃなくね。「どうしましょ」って感じかな。もちろん 嬉しかったのよ。間違いなく。楽しみのが大きかったかな。妊娠したらしたでいいようなことはしてたしね。検査薬で最初は調べたんだけど、ドキドキしたよぉ。(何を今更・・結婚してなかったらドキドキもするだろうに・・)これで陽性反応がでたら一気に「お母さん」だもの。んで、結果は陽性。人間 一瞬で、いろいろ考えるね。仕事のこと、生活のこと、親になるということ・・・いっぱい考えちゃったよ。ぐるぐる。
旦那の反応
こんなにこの人が喜ぶとは思ってなくて、とっても嬉しかったの。だって・・想像して下さい。赤ちゃん相手に「高い高い」や「お馬さん」をして遊ぶ姿を・・・。私は、子供好きだし、一緒に真剣に遊んじゃうし、でも、うちの旦那さんはそれほど子供好きそうにはみえないでしょ?でも、不思議と子供に好かれるらしいのよね。まぁいいけど。でね、「まだ お医者にいってないんだから確定じゃないのよ」と言ってるのに ワインなんか買ってきてくれちゃってね。うふ。
初めての産婦人科
さて、医者に行かなくちゃ。どこの医者にするかは案外あっさり決まったの。先生の評判もいいところでね。(安室ちゃんが密かに産むなんて噂もあったりした。)知り合いの人もそこで何人か産んでるし。一番の決め手は実家から自転車で3分ってとこね。(なにせうちの母は車には乗れないから。免許持ってるくせに・・)問題もある。食事の評判がとっても悪い。まぁそれは 毎日 旦那に美味しいものを持ってきてもらえばすむことだからね。
さてさて、初めて内診をしたよ。内診って知らない人の前にお股広げてイヤーって思ってた頃もあったけど、そんなに抵抗もなかったな。大人になったのね。ふふ。意外にちゃっちゃと済んで、先生も淡々と「ちゃんと妊娠してますよ」って超音波の画面を見せてくれました。妊娠5週目でまだ1センチの豆粒みたいだった。5週目くらいで医者にかかる人はあまりいないみたい。(まだ 気付かないからねぇ。普通。)2週間後にまた来てねっていわれてこの日はおしまい。でも、「この次ちゃんと育ってたら予定日決めますから」って不安なことも言われたよ。

妊婦ちゃん日記
妊娠してから 有名な方の書いた妊娠体験本を何冊か読んだ。自分が妊婦になってみると 何せ初めてだらけで、人それぞれのことだから、聞くのと実体験じゃあ大違いってなもんで、自分に文才おまけに画才があればそりゃぁ本の1冊でもかきたくなるわ。って思いましたね。今こうして、ダラダラと妊婦ちゃん日記でも書こうと思って書いてるけど、(お家ではちゃんと一冊のノートに超音波写真もちゃんと貼ったりして書いてるんだ)現在 9カ月目に突入しようかという時期に5週目のことを書いているんだから出産まで40週あるわけでしょ、大変な量になっちゃうよ。生まれるまでに書かないと妊婦ちゃん日記にならないなぁ。
さて、ここで一つお勉強。妊娠期間は十月十日と言いまして、子供のいない方、あるいは子供がすでにかなり大きくなったおじ様なんかは、カレンダーの月を指で数えて、「おいおい合ってるか?」なんて言ったりしますが、カレンダーは1ヶ月約30日だけど、妊娠の周期って28日(4週間)で1ヶ月なのね。知ってた?だから、普通の感覚の十カ月とは二十日以上違うのよ。だから、まるまる九ヶ月ってところかしらね。





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