妊婦ちゃん日記 4

ぎゅるぎゅるは何?
2月半ば・お腹がぎゅるぎゅるいってる気がするのよね。別に具合が悪いわけでもないし、なんだろう・・・と思っていたら、「それ赤ちゃんが動いてるんだよ。」といわれました。これが 俗に言う「胎動」ね。何かに「お腹の中で金魚が泳いでる感じ」と書いてあったけど なるほど そんな感じ。でも、まだお腹を触っても解らないのよね。動いてる感触は。私一人が「動いてる動いてる」って思うだけ。もう少しするとボコッって出てくるんだってさ。人のは触ったことがあるけど、自分のは初めてだからなんだか楽しみなような変な感じ。
赤ちゃんは19週の健診では、超音波の画面に入りきれないくらい大きくなってました。手足をバタバタさせて、全然 じっとしてないみたいです。
この頃 何を食べても味がしなくて美味しくなかった。食べたいものもなくって、でも、食べなきゃいけなくて、作らなくちゃいけなくて、ちょっと大変だったかも。

さてさて
2月もそろそろ終わるので、もう いい加減生徒さんにも言わないとまずいなぁと思って、お手紙を書いたの。まぁ、気が付いてるお母さん方もいるかなぁと思っていたのに、誰えも気付いてなかったみたい。妊娠していないときから「あら、おめでたですか?」などと聞かれてたからなぁ・・・うっ。
出産て1週間くらい入院するし、産後21日はあまり動いちゃいけないって言うし、私の場合、赤ちゃんを見ていてくれる人もいないわけだから、しばらくお仕事をお休みしなくちゃいけない。でも、生徒さんを考えるとまるっきりお休みにはできない。そこで、3ヶ月ほど 代理の先生を頼むことにしよう。さてさて、問題は誰に頼むか・・・この歳だと、みんなお仕事してるしね。仕事の都合上あまり近くの先生もイヤだし、遠い人だと交通費なんて出してあげられないし、全然知らない人もなんだし(自宅じゃなくて、実家で教えてるから)、 結構難しいんだな。今現在(5月末)何とか お願いできる方を探せて、ホッとしてます。でも、私は出産後の生活がメチャメチャ忙しそう。がんばるよ。

どっちだろう
今年は私のまわりは出産ラッシュです。予定日が4月が一人、6月が一人、7月が私で、8月が3人。みんな 同級生だ。小学校はともかく、中学あるいは高校(この辺は高校が少ないから・・)で一緒になる確率があるわけね。まぁ、それはおいといて、4月が予定日のUちゃん。学校の先生なんですが、産休でひまらしく、(今までは 全然連絡もなかったのに、)電話をかけてきては「あそぼう」「ご飯食べよう」というので、でかけました。Uちゃんの赤ちゃんは女の子って解ってるんですって。男の子の場合判ると絶対男の子らしいんです。(おちんちんが映るから。)女の子って言われても、肝心のおちんちんが角度によって見えない場合もあるので、生まれてみたら男の子だったという事もあるらしい。でもUちゃんの赤ちゃんは絶対女の子なんですって。かよこのお腹の赤ちゃんはどっちだろう。
一応 名前なんかも考えてるの。女の子・男の子それぞれ。名前を考える作業って楽しい。でも、字画が面倒くさかった。インターネットが出来るお陰で、姓名判断のHPを見てまわって、(参考までにだけどね。やっぱりそれぞれで、画数の数え方が違うから)最終的には 縦・横で書いたバランスや、語感でね。

胎教
赤ちゃんが動くのを感じてから、毎日 お腹に向かって話しかけてます。「今からお仕事よぉ」とか「お家に帰るよ。」とか「今あった人は○○ちゃんよ。」とかね。まぁ 日常の出来事を赤ちゃんに向かって話してるんです。時々 相づちを打つかのように動いたりして楽しいです。話しかけるのもいいらしいですよ。
よく、胎教というと、クラシックを聴かせますよね。まぁ 仕事柄 クラシックは 日常なのですが、大半は子供の演奏になっちゃうから全然胎教にはならないねぇ。モーツァルトなんかいいって聞きますよね。ピアノコンチェルトなんか素晴らしいもの。普段聴くクラシックは殆どがピアノ曲なので、この子にもピアノの曲を聴かせようと思い、私が胎教に選んだ曲はラフマニノフのピアノコンチェルト。?って思ってる人の方が多いと思うんですけど、ラフマニノフの曲(ピアノ)って、メチャメチャ難しいんですよ。でもってかっこいい。ドラマティックな音使いで、よく映画音楽にもなってるんですよ。(映画「シャイン」をご覧になった方、あの中でたくさん流れてます。)そんなのを「さあ 聴くよ」と聴かせてました。どうか 感性豊かな子になって欲しいと思ってね。




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