ボツ話

 2000.08.08

ちゃーす。更新遅くなってすいません。仕事があったりライブがあったりで、大変でしたよ。サミットも大変だったし。それは関係無いけど。サミットどうしようもなかったね、下馬評どおり(笑)。

で、今回は「やっつうえぶにもボツになる話がある」というテーマです。いや、結構ね、「いい加減なことしか書いてねーんだろー」と思われがちなやっつうえぶですけれども、これはこれで考えがあって、やっつうえぶに取り上げようと思いつつも途中で「これはちょっと納得がいかないな」と自分でボツにすることがあるんだよ。でね、今回もそのパターンでボツにしたんだけれども、そのままボツにするのはちょっともったいない内容だったので、取り上げようかな、と(笑)。結果的にボツじゃなくなってる(笑)んだが、それもまたよしでしょう~。で、どういうことかというと、1週間弱さかのぼるんだけど、夜中のTVで、核軍縮に取り組む人たちのドキュメンタリーをやっていたわけ。それを見た明くる朝、起き抜けにちょっとひらめいちゃったんだよね。考えよう、考えようとしたんじゃないんだよ。ホントに「ひらめいた」の。ピカッ!て。で、その瞬間のオレの思考回路の中では、マジでこれさえやれば確実に世界に平和がもたらされる案なわけです。でね、それは何かと言うとね、「パイプ椅子」。あの、折りたたむと薄っぺらになる、座り心地の悪い椅子ね。あ~あ~、みなさ~~ん、ついてきてますか~?(笑)。いや、とりあえず最後まで聞いてみてよ。でですね、そのパイプ椅子なんだけど、オレの予想でいくと、あのパイプ椅子、使われずに眠ってる状態のものが世界中にゴマンとある。いや、オレの想像ではさ。反面、本当に使いたい人たちのところには十分に行き渡っていない。とても困っているんだよ、その使いたい人たちは。で、どうするか?。世界中のパイプ椅子から、所有権を無くす、つまり、フリーのパソコンソフトみたく、世界中のパイプ椅子は誰がどのように使ってもいいように開放するわけです。当然24時間いつでも使えるようにせねばならない。学校の体育館のステージ下の引出しに入ってるやつも、会議室の壁際にいっぱい立てかけられているのも、地域住民が自由に使えるように開放するんです。感謝されますよ~、これ。それから、年がら年中場外乱闘をしているプロレスラーさん。派手な演出に欠かせないのがパイプ椅子での殴りかかりだけど、練習用の椅子なんかも確保できていいと思う。あと、結婚後何年も経ってマンネリ気味のご夫婦。ここはズバリ「パイプ椅子プレイ」っすよ、奥さん!(笑)。どんなプレイかよくわからんが。それと、限られたパイを奪い合う広告業界のみなさん。今すごいよね。新聞のテレビ欄の隙間とか、天気予報の囲みの中とかいたるところに広告入ってるでしょ。で、やっぱりアホな広告代理店が目をつけて、パイプ椅子の背もたれとか座面とか、ひどいとこだとパイプの側面とかに広告ステッカーを貼って広告スペースにしちゃうでしょう。で、やっぱりアホなクライアントが広告を出しちゃうだろうね。でもね。オレが一番期待しているポイント。それは、椅子のフリー化によって椅子間の競争が激化して、あの必殺の、「座面が前に行くにしたがって下に傾斜していてずり落ちてしまい、とても座ってられない椅子」がほとんど全滅することです。あれさえ無くなれば、つまらない紛争は止み、独裁者が市民の手によって倒され、核保有国が一切核から手を引き、世界に平和が訪れるはずなんだけど・・・。 こりゃボツになるわな、って思いました?。思わない人はちょっと重症ですよ(笑)。