叩き売りの日々

 2003.2.8

ええっと、最近力説している楽曲パクリネタを披露させていただきます。

まず、近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」のイントロと、ロッド・スチュワート「アイムセクシー」のイントロ。激似な気がするのだが、家族は「それはパクリというほどではない」と却下した。筒美京平だったら何でもアリだ、という隠喩なのだろうか。
そこでもう一発。これは多分オレしか気づいてない。

さだまさしの歌う「北の国から」のテーマはどう聞いてもベートーベンの「イッヒ・リーベ・ディッヒ」じゃねえか?

まっ、これもあまり反響がなさそうなので(苦笑)、本題に入ります。

今年に入ってちょっとエフェクター類を処分してやろうと思ってヤフオクで出品してたけど、これはなかなか面白いね。仕事中も家帰ってからも、自分の出品物が値上がりするのを見るのが楽しくて楽しくて(笑)。最初こそブラウザでマイオークションに入って見てたけど、かったるくなってきたので、その手のオークション支援ソフトを探すと、これが結構色々とシェアウエアが出ている。ただ、皆が皆「オークション・○○」と名付けてしまうので、見てるだけでこんがらがってくるのが難点だけど。オークションナビゲーターオークションマスターオークション亭主オークション野郎Aチームと色々試した中で最終的に「オークションエキスパート」というソフトを選んだ。まあ、どれも機能は似たような感じなのだが、メニューにウオッチリストとか出品中とかあって、いちいちブラウザを立ち上げなくとも、現在の価格や入札件数などが一気にチェック出来るというものだ。さらに、落札後はメール発送、振込先の連絡、商品の発送などチェック項目があるので、うっかり連絡を忘れるなんてこともなくなる。自分で入力するのを忘れたら別だけどね(笑)。ただ、いくつも同時に落札されると、何人もの人と同時にやり取りする必要が出てくるので、メールの返事に時間差があったりして混乱してくるのは間違いない。これらのソフトはそんな混乱を少しでも楽にしてくれるので、1000円という価格は納得して払えると思う。

おかげ様で、出品したエフェクター類は、一つ残らず落札されて、まあ、みなさん結構いい評価をして頂いた。会社にいながらにして、会社のメールソフトは汚さず、自分のプライベートなメールアドレスでメール送受信が出来るソフトがある。KDUmailはソフトをそのまんまフロッピーに入れておき、そのフロッピーをPCに突っ込むと、あら不思議、メールの読み書き出来んじゃんっ!というメーラだ。これを使えば、落札者の様々な要望や申し出に、迅速に返信できるので、結果として入金や商品発送が早く終わり、双方にとってメリットが生まれる。別にバレてもかまわないんなら、会社のメーラでやったってそりゃ自由だが(笑)。KDUmailで送信したメールはどこにも残らないので、オレの場合は必ずCCに自分のアドレスを入れて、送信済みメールを自宅のPCにも残すようにしていたけど、この辺は個人の好みでいいでしょう。

今はすっかりネットが定着して、ヤマトでも佐川でも、荷物追跡がネットで出来るようになった。基本中の基本だが、荷物を発送したよ~という連絡メールを送る際に、必ず問合せ番号(追跡する際必要な番号だ)を入れて、「サイトで荷物追跡するならどうぞ」と入れておくと親切である。

さあ、落札してくれたはいいが、人によってジャパンネットバンクだの、普通の都市銀行だの、郵便局だの振込先希望は様々だ。一応ニーズがあるのならば出来るだけ対応したい、ということで、オレが使える金融機関はネット銀行2つ、普通の都市銀行2つ、郵便局としている。さらにクレジットカード対応としてOCNセーフティパス(後述するが、これはちと厄介)も導入しているが、最近Yahoo!ペイメントというクレカ払いサービスが始まったので、セーフティパスの普及は難しいかもしれない。それは置いておいて、これだけ多くの口座に振り込まれると、各口座の入金確認が七面倒だね。そんな人はYahoo!ファイナンスのページに行ってMoneyLook(Yahoo! JAPANバージョン)というソフトをダウンロードしてみると面白いと思う。これはYahooJapanのIDが無いと使えないが、最近いろいろなとこで見かける「アグリゲーション」ということをしてくれるソフトだ。銀行口座、証券口座、クレジットカード使用状況などをネットを通じて入手してくれて、各口座を一覧できる超便利アプリだ。ジャパンネット、イーバンクといったネット銀行はもちろん、都市銀行もあさひとかみずほとかUFJとか東京三菱(も多分入ってたと思う)の大手銀行も使えるので、いくつもログインする手間が省ける。反対に、ログイン時はYahoo!IDとパスワードを求められるので、まず他人に覗かれる心配は無いだろう。残念なのは郵便貯金に対応してないことぐらいか。つーか、郵貯のインターネットはちょっと大変で、改善して欲しいところである。なんたって、口座を持ってる人がネットバンキングしたいと思ったら、まず郵便局に出向いて「インターネットホームサービス申込書」をもらってこなくちゃいけないんだから(笑)。郵便局のくせに郵送してくれないのだ。J-PhoneのCMのコじゃなくたって「ありえない」って呟くよ。サービスインしても、いわゆるIDとパスワード、ではなく付与IDという13桁(!)の番号(本当に数字の羅列。絶対に覚えられない)とパスワード。パスワードは自分で決められるものの、英小文字は使えず大文字にさせられる、笑いがこみ上げてくるぐらいメチャメチャな仕様だ。ま、公社になって真っ先に考え直して欲しいサービス体系の一つと言ってもよかろう。

OCNセーフティパスは、PCにICカードリーダをつなげて、専用ICカードを挿している時だけSSLセキュア通信で、既に登録してあるクレカで送金や購入申込みが出来るという概念は、まあいい。でも、はっきり言うけど、これって面倒だ。家にいる時じゃないと何も出来ない。カードリーダと別のログイン方法(乱数とかね)があってもいいんじゃなかろうか。また、これで送金してもらうと、自分のちょコム貯金箱(この、ちょコム、ってのも”ちょボラ”みたいで萎える)にポイントが貯まるのだが、これを現金に換金できるのは8日後。本当に貯金箱だな!(笑)