やっつ死にそうになる

 1998.12.21

今や、省エネ時代。だから今回はスゲー短いぞ!(威張るな威張るな)

こないだね、死にそうになったんだよね。あの、社用車でホンダのロゴっつー車に乗ってんだけどさ、これが故障しちゃって。なんと、アクセルを踏んでもいないのに、エンジンが全開状態に!!(笑)。何もしなくても全速力で走っちゃう車なんて想像つきますか?これは怖かったよぉ~。しかも。一般道ならまだ路肩に止められるけど、首都高に乗った瞬間ですからね。首都高にはもちろん路側帯って言うのかな?なんか待避所っぽいのがあるけど、へたに止めるの失敗して後ろから追突されるのもなんだし、とか思って、とりあえず走ったね。だって静止状態から、ギアをドライブに入れただけでホイールスピンしてギャンって音がするんだから。「あっ行き過ぎちゃった」なんつって悠長にバックしてられないっつー。で、霞ケ関から乗って岩槻方面に行くなかで、なるべく空いてる道ってことで、5号線を選択。一ヶ所だけ、板橋本町出口で少し渋滞ぎみになった程度で(と言っても、冷や汗出た。ハザード点けてないで、早く走れ!とか思った)、戸田南出口までやってきたんだね。ここはいつも渋滞するポイントで、当然、最後尾への追突事故もちょくちょくあるんだけど、一般道へ出るまでが長い直線のスロープになってるんで、丁度いいんだよね。こういう非常事態には(笑)。で、夜だったからか、車が一台もいないのを確認して、戸田南出口へ。すぐさまギアをニュートラルにして惰性で降りていき、なんとか死なずに済んだというわけです。やっぱり、こういう事態になると余裕が無いから、「遺言どうしよう」とか「最期の言葉は何にするべきか」なんてことは一切思いつかなくて、ただただ、「オレ死んじゃうかも」しか思わ ないもんなんだね。で、車はJAFを呼んで、レッカーで運んでもらったんだけどね。この時も、5千円しか持っていないと言ったら、JAFの人が「大丈夫でしょう」と言ったのに、着いてみたらだいぶオーバーしててさ(笑)。でもJAFの人もそう言った手前、正直に請求できないようで、5千円ちょっとで済むようにはからってくれたんだけど、オレ支払いの直前に缶コーヒー2本買ったら、支払いに150円ほど足りないんだな(爆笑)。「いえ、コーヒー買ってもらったんで、いいっすよ!」とか言ってくれましたけど、相当腹立っただろうなぁとね、思いますよ。でも、やっぱりこういう時に「JAFに入ってて良かった~」と思ったので、車に乗る人は入るべきですよ、JAF。なにも、フロントグリルにデカい七宝焼風のエンブレムを付けろとは言わないから