軽症だったが-2-
衝撃の味覚障害から明けて、9時過ぎに調べてあった病院にTEL。症状を話すと、検査する必要がありそうだから10時に来られますか?と聞かれる。「いけます!お願いします!」っつーわけで、当該の病院へ。駐車場で待っていると完全防護状態の係員さんがやってきて、病院の建物ではなく、隣のお寺さんの駐車場へ車ごと来てくれ、と案内される。つまり、ドライブスルーってやつだ。最初にお熱を測る。ちょっと頭が重いかな〜?ぐらいの自覚だったが、実際の表示は38.4℃。普通に高熱だった(笑)。インフルエンザの検査もお願いしたいと申し出たので、例の鼻に長い棒を突っ込まれるアレをやられる。PCRは唾液をダラダラと貯めるタイプのやつだった。そして、待つこと数十分。インフルエンザは即日判定が出て、陰性。コロナは明日にならないと分からないから電話します、とのことで帰宅。会社に電話して、かくかくしかじか、明日結果が出ないと分からないので明日は出社できませんと伝えた。この時は勝手に「コロナは陰性でした。まあ、風邪でしょう!」みたいな電話が病院からかかってくることを妄想していた。支払いはインフルエンザ検査と処方された薬(カロナール)の分しかかからなかった。薬はそのまま車に乗って待っていれば運ばれてきたので、完全にドライブスルー方式でありました。なお、支払ったと言ってもインフルエンザに¥2,850、カロナールに¥520で、ここから治って戻るまでにびた一文払わずに済んだので、医療にお金を払ったのはこの日だけでした。陽性判定出ちゃうとどこにも買い物行けないと思い、体温計とか不織布マスクをそそくさと買い求めて自宅アパートへ帰った。そして何故かこの頃には味覚が戻り、嗅覚だけちょっと弱い感じであった。 続く