怒り心頭
1998.05.09
今日は怒り狂ってみる。いや、今現在何かに対して怒ってる、ってことではないんだけど。 オレって自分でもイヤになるほど気が長くて、昼間に起こった事を夜布団の中に入ってから「そういえば、今日のあれはムカつくな~ ムカムカ!」なんつって眠れなくなるタイプなんで、ここに書き連ねることで、あえて「自分は今何に怒っているか?」ということを考えようと。そういうことです。
え~と、なんだろな。最近の出来事をちょっと振り返ってみようか。4月。なんかあったっけ・・・。別に大きなイベントは無いな~。あ、友達のライブを見に吉祥寺に行って、行って、行って、怒ることは無かったか。山野楽器にフラっと入って、ベースアンプを見て、見て、見て、怒ってはいないよなあ。5月。え、もう5月にしちゃうのかよ。おふくろと妹とカミさんの4人で夕飯食べたな。たらふく食べて、ビールも中ジョッキ2杯飲んで、運転はカミさんにさせて、帰った。幸せいっぱい。ダメだな。大学時代はビール飲めなくて苦労したっけな。あの時はこんな苦い飲み物バカバカ飲む奴はなんてバカなんだ、と思ってたけど、今じゃ毎晩飲むぞ、ビール。うまいよなぁ、ビール。飲めない奴のほうがバカなんだ、あんなにうまいのに。怒ってきた、怒ってきたぞ。昔、オレにビール飲ませようとした奴!けしからん!オレが「ビールが嫌いな人にビールを無理強いするということは、つまりホモじゃない人にケツを差し出せと強要するのと同じではないですか」と拒んだのに、それでもまだオレに飲ませようとした奴!ごめんなさい。素直に言うこときいてれば良かった。酒自体は好きだったんだ。高校生の時、大学生ばかりのバンドに一人オレだけ若造だったから、練習後にメンバーと一緒によく行った春日部のカラオケスナックでは「高校生」ってあだ名で呼ばれ、水割りばっかり飲んでたんだ。話が逸れた。あっ、そうそう、思い出した。会社からの帰り道にあるガソリンスタンドのエッソ!いつものようにゴミを捨ててもらおうとして、車内に常備してるごみ箱と、その時たまたま車内に残ってた弁当の食べ残しが入ったコンビニの袋の両方を差し出して「すいません、ゴミだけいいですか?(オレたばこを吸わないから)」って言ったのをさえぎるように「あっすいませ~ん ビン・カンぐらいだけにしてもらえますかー」と店員は言い放ったのだ。しかもただでさえドブスなのにそれが100倍くらいに増長されるようなイヤーな顔をして言われたのだ。お前、それでもサービス業に従事してるつもりなの?こっちはもう手に持ってしまったのをひとつ引っ込める羽目になるんだぞ!恥かかされてるんだよ!てめーのせいで!でっかい、どこからどのように見ても家庭ゴミです、みたいなのなら拒否されて当然だけど、普通のサイズのゴミだよ。なんで「今日のところはいいですけど、次回からはビン・カンぐらいにして下さいね。ニコッ!」とか言えないんだろうか。せっかくオレがお前らの仕事を少しでもラクにさせてやろうと思って、その時は代車で借りてたボンゴっつーワンボックス車で、窓がたくさんある車だから「窓拭くのはフロントだけでいいですよ」って言ってやってんのに、そういう厚意を無にすんのな。バカめ、もう二度と来てやんねーよ。それにひきかえ、浅草橋のシモジマっていうなんか色々包装材だのなんだの売ってる小売り店はいい対応だった。ある土曜の3時半頃に買い物をして、それを月曜必着で、お客のところに発送する必要があった。で、「月曜出しの火曜着になりますよ」って言うから「ええっ 月曜着じゃないと困るんです。追加料金を払ってもいいですから、なんとか月曜着にしてもらえませんか」(ここまで言ってダメなら、近くのコンビニで送ればいいや、という目論見もあるにはあったが)と答えると、店員は「わかりました。本当は着日指定は3時までで受け付け終了なんですが、今日のところは受け付けます。次回からは3時までですよ」ということで、無事400円の送料のみで、月曜着にしてもらえたのだ。この店員も実にブスっとした顔で対応してたけど、オレには女神に見えたね(笑)。だから、名前は伏せるけどその東北道久喜ICそばのガソリンスタンドには大いに反省してもらいたい。ほら、車で渋滞のさなかにオシッコがしたくなったときに、両足で「お猿の駕籠屋」のリズムを刻むと多少便意が収まるんだけどさ、いやこれ本当なんだってば、これやるとき「え~っさ え~っさ えっさほ~い さっさ」っていうのが、どうも「え~っそ え~っそ」に思えて非常に気分が良くないね。何を言ってるんだ?オレは。