書籍の魅力

 2001.05.17

よっ ひさしぶりっ!(笑) みなさんのおかげでやっと今年3回目のやっつうえぶをお届けすることが出来る運びとなりました。この間の沈黙を破るきっかけとなったのは、不治の病と言われる半ケツ病の少女からのお手紙でした。

「拝ケツ いつもやっつんうえっぶを楽しみにしてるいたいけな少女です。最近、ずっと更新してくれないので、思わず看護婦を殴り倒す毎日です。点滴打ったろか? ケツ具」

こんなお手紙をもらったら書かないわけにはいきませんよね。早速返事を出したのですが、それに対する返事はまだ来ません。

でだ。今回は、タイトル通り「書籍の魅力」について語ろうと思う。でも、誰々っていう作家が好きだ~、なんて話は前にもやったんで、それはやんない。じゃ、何かというと、「たまに全然興味の無い本(雑誌)を読んでみたい」っていう衝動にかられない?ってこと。

この間、駅でカミさんの迎えを待つ間に、サンクスっていうコンビニにいて雑誌コーナーにいたんだけど、来ちゃったんだこの衝動が!(笑)。とりあえず、手にとったよ「ゴング」!。もう見るページ見るページ全っ然興味ねえし、わっけわかんないの。「小川”もう試合始まってすぐに闘いのレベルが違うってわかっちゃったから”」とか言われても「小川って誰?」な感じだしね。お相手の長州力は一応顔だけは知ってたけど。でも街で見かけても多分わからん自信は大いにある。で、読んだ話に戻るわけだが、えらい興奮するのである。いや、別に裸の筋肉隆々男がビキニパンツでムチムチボデ~で興奮するのではなく、「こんな熱い雑誌読んでるオレ」が変で興奮するのである(笑)。「ああ~ 今オレを見てる人は”この人プロレス好きなんだな~”とか思うんだろうな~ マスカラスとドスカラスの区別もつかないオレを(ネタが古すぎ)」とかいう部分で興奮するのである。自意識過剰か?(笑)。みなさんもたまにやってみるといいっすよ。オレもやります。

広告を見てると、読みたくなる本ってのも、あるよね。興味無い分野なのに読んでみたい。例えば今日「これ読んでたら頭良さそうかな」という打算的な理由で買った日本版ニューズウイーク(いや、本当は週刊朝日でもと思ったら売り切れてたから仕方なく買ってみた)にはこんな本の広告があった。

ウミウシガイドブック
沖縄・慶良間諸島の海から

「その鮮やかな色彩から「海の宝石」の異名を持つウミウシ。慶良間海域に生息する300種をフルカラーで紹介、わが国初の刊行に大反響!

って一番最後んところは作り話だろう!!と思わずツッコミたくなるキャッチコピーまで添えられていた。しかしウミウシが海の宝石と呼ばれてるなんてマジ知らなかったので、非常に読んでみたくなったね、オレは。 しかもウミウシガイドブック2まで存在するという事実にみなさん驚きはしないか?(笑)オレは驚いたぞ。この2冊を読破したら、次はクラゲガイドブックに手を出そう。触手を伸ばそうって言ったほうがいいか?。