ザマミロとは?

 1998.07.12

うははははは
意味無く大笑いしてみました。今回は、ただの自慢になるけど、デジカメ買ったよ。オレ。気分は、「ザマミロ」って感じ(笑)。なんでザマミロなのかはオレもよくわからんけど、FUJIのFINEPIX500ってやつでねー、出たばっかりなの。出たばっかりだから、まだこのカメラを所有する家庭はさほど多くないだろうな~~と思ってザマミロなんだな、きっと(笑)。実は、この何週間かはずっとデジカメを買うことを考えていたんだけど、機種を絞れてなかったんだ。ま、条件としては、うちのメチャ可愛い子供を撮るわけだから、当然CCDは100万画素以上。液晶モニタ付きかつ、オンオフ可能。本体が横長のタイプで、小さすぎず大きすぎず。できればスマートメディア。乾電池駆動で、充電池でも動く。これが揃えばベストだな~と思ってたんだけど、なかなか無いんだ、これが。で、ラオックスとかで探すと、エプソンがいい線までいく。かなりでかくてかさばるけど、そのぶん持ちやすいし、操作性も良さそう。なんせ画質モードがFINEとかNORMALじゃなくて、★の数なの(笑)。★、★★、★★★の3つだから、一目でわかるよなぁ。130万画素のCP600もいいけど、81万画素の旧型CP500も少し値が下がってて、あやうく手を出しそうになったんだけど、店員によくよく話を聞くと、もう少し待つと、FINEPIX700(藤原紀香ちゃんが宣伝やってる、人気機種。でもボディが縦型なのが許せない)の廉価版の500が出ますよ、っていうじゃないすか。それだと150万画素で、スペック的には700とほぼ変わらずで、少しお安いらしいんだけど、まだ入荷がいつになるやら・・っていう感じ。でも、そのカメラとほぼ同時にスマートメディアの16MBも出る(今までは最高で8MBだった)んですなんて言うから、それなら待つか~~と思ってしまうじゃない。で、カタログありますか?って訊いたら、あるけど差し上げられないから、コピーでもいいですか?ってことで、コピーを持って帰ったんだけど。こういう対応は嬉しいよね。たかがコピーといえども、何十円かかかるのに、タダでしてくれるんだもんね。で、比較してみると、やっぱり、「価格の割には性能が高い=欲しい!」という結論になって、とりあえず待つことにした。で、7月11日の土曜日。もうこれ以上は待てないので、「今日デジカメを買おう!FINEPIX500が無ければ、他のを買おう」ってんで、件のラオックスに行きました。で、店頭のデジカメコーナーを見ると、まだ無い。でも一応、前回しつこく訊いた店員さんをつかまえて、「あのう、以前デジカメで色々相談乗ってもらったんですけども、FINEPIX500はまだ出てないんですか?」と尋ねたらなんと、「あります」っていうじゃないすか!!店員さんもオレのことがわかったらしく、その500のパッケージと16MBスマートメディアの両方を嬉しそうに出してきてくれ、オレは実物のボディも見ずに即決していたのでした(笑)。本当なら、たとえば撮影後記録が終わるまでの待ち時間とかチェックしたかったんだけど、もうそんなことどうでもよくなっちゃってんのね。で、悩んだのは、オプションのインターフェースキットで、つまりスマートメディアに記録した画像をどうやってパソコンに移すか。これがデジカメの使い勝手をかなり左右する大問題なんだね。デジカメで撮りっぱなしで、後の加工はいたしません、って人はいないでしょうから。オレも店員に言われて気づいたんだけど、このパソコンへの転送をする時に、バッテリーがもたなくなるから、みんなACアダプターを買うんだって。ま、それは必要だからいいとして、この機種の場合、MACへケーブルで、っていうとSCSIじゃなくシリアルになってしまうんだよね。これは相当遅いと思うし、見た感じからしてかなりイケてない(笑)。もうひとつの選択はFlashpathという製品。別名はフロッピーディスクアダプターなんだが、スマートメディアをフロッピーの形にしてしまって、パソコンに認識させられる。16MBのフロッピーになってしまうものなんだけど、これだとかなり楽々だよね。スチャッとメディアを抜いたら、アダプターにくっつけて、パソコンに放り込めるんだよ。ただし、WINDOWS95のみ対応。なめてんのかっ>FUJIFILM。SOFTWINDOWSでもダメか?って訊いたら「そこまではちょっとわからない」と言われた。ごもっともで。あとはPCカードアダプターもあるけど、オレはノートパソコン持ってないし、モバイルギアに刺さったところで何も出来ないからな~(笑)。というわけで、結局、家でも会社でも転送できるように、MAC用のインターフェースキットを買いました。さて、前回書いたように、説明書を穴が開くほど読み、本体をいじりまくってみる。おおっ スマートメディアってこんなシールでプロテクトするのかぁ、知らなかった。電池が単3×4本という仕様は素晴らしいよ。これ700だと変な形した専用電池だからね。ウケケッ。さて、電池もメディアもストラップも装着して、いざFINEPIX500を遂に起動! ピピョッと音がして、おお~~いっちょまえにオープニング画面(静止画だけどね)がある(笑)。しかも昼は海、夜は宇宙の絵柄でやんす。カッチョイイ~~。とりあえず、ダイヤル切替のモードを全部確認(笑)。ちょっとダイヤルが安っぽいぞ。でもしょうがないか。本体だけで6万レベルだからね。表示ボタンが液晶の脇にあり、メッセージ表示オン→メッセージ表示オフ→液晶オフ、を押す度に繰り返す。電池のもちを気にするモバイラーとしては、液晶オフで、光学ファインダーで撮影だぜ!とか思ったんだけど、やっぱレンズを通してみるファインダーじゃないもんだから、パララックスがひどいのね。パララックスとは、一眼レフでもあるけど、ファインダーで見える範囲より実際には広い範囲が撮影されてしまうこと(だと思うんだけど、間違ってたら指摘してください)。これだったら、CCD画像を映し出す液晶モニタのほうが正確で良いよね。で、実際に撮影してみたんだけど、ちょっと「待たされる」感じがするね。撮る前も撮ったあとも。まずシャッター半押しでカチャーと1秒ほどかかり、全押しして、メディアに記録されるまでに5~6秒ぐらい。ま、致し方ないっすか。許容範囲ではある、って程度にとらえてますけども。サンヨーのマルチーズは全然待たないんだけどな~~。本体の液晶だと画質が全然わからないので、とりあえず、転送ソフトのインストール。ここで苦労して(インストーラが拒否しちゃう)、最終的にはホームページに載ってたFAQ通り、手でコピーしたぞ。FAQってことは、よくあることなんだなっ。なめてんのかっ>FUJIFILM。とりあえずなんとかインストールを終えて、我がLC630で表示させたんだけど、いかんせん15インチモニタ256色表示だもんだから、画像はデカすぎるし(1280×1024ピクセルと640×480ピクセルが選べる)、ディザが汚いし、フィルタなんかひとつもかけられないし(メモリが足らんと言われる)、クソ非力なマシンにはオーバースペックなカメラなのだった(笑)。せめてモニタは1670万色フルカラーにしておけば、このカメラの高画質をみなさんにうまく説明できる気がするんだけど・・。でも買ってくれないだろうな(笑)。とにかく、オレにはもったいない画質のカメラでした。質感とかほぼ再現してる(気がする)し、変に赤カブリとかもせず、割と自然な色。MACな人には、インターフェースキットが良くないのでオススメしにくいけど、FLASHPATHを使う前提であれば、この値段だったら最強だと思います。でも、安くなったよねぇ、デジカメ。ここまで待った甲斐があったよ、って感じ。もうすぐ、YATZ WEBファンのみんなはお待ちかねの(しまった、ファンが減ったかも)、「うちの子供をタダで見られるページ」ってのをアップ出来ると思うので、激迷惑なフルカラー画像を思う存分楽しんでくださいね(笑)。

今日、ヨーカドーで売ってたオノデン坊やの携帯ストラップを、このデジカメに付けてしまった・・・。引っ張ると、手足をバタバタさせて可愛いいぞ。