言い訳

 1998.08.09

今朝は久しぶりに恐い夢を見て、起きた時「ああ、夢で良かった」とマジでホッとした。なんか記録的な豪雨に襲われる直前という設定で、警察とかやたら動員してて、緊迫したムードだったなぁ。今まで見た夢で一番恐かったのは、街にいる人々が全員自分の母親で、しかも 全員無表情、ってやつ。身近な人が死んだような顔してるってシチュエーションが子供心に強烈でした。ほら、綾波レイが水槽にいっぱいいて全員サッ!とこちらを見た時にゾクッとしたでしょ?(笑)あんな感じ。よくわからんけど。

で、これに関連してですね、オレが寝ぼけた時の 言い訳集っつーかね(笑)。も~、オレ寝ぼけがすごくて。ウトウトしながら、自分に対して話しかけてきたカミさんに、自分は真面目に話してるつもりが、どうも全然ワケわかんない事を言ってるらしくて、そして、そんな状況にうっすらと気づき始める瞬間がすっごい気持ちいいんだけどね。それまで見てた夢とかは基本的に無関係で、いきなり変なシチュエーションを語る場合が多いね、オレの場合。で、なぜかお仕事中な場合が多い。オレのライフスタイル的には、夕飯を食べた後、ソファーに横になってウトウトひと眠りって事が多いんだけども、カミさんがそんなオレを起こすのにひと苦労らしい。それはオレが寝たいが為に無意識のうちにいろんな言い訳をするからだ。曰く、「ん~~ 2階に○○○(自分のお客さんの会社名ね)からFAXが届くの待ってるから」おい、うち2階にはFAXなんて無いぞ(笑)。それと、カミさんには分からない業界用語で逃げるとか。オレ:「ポスターが仕上がらないんだよ・・・」 カミさん:「ポスターがどうしたのよ」 オレ:「4色なんだけど・・」この際、色数はあんまり関係無いんだよなぁ。もっとシンプルに「仕上がりが・・」ということもあった。続きがなくちゃ、全然意味不明なんですが。もっとひどいと、カミさんを悪者にする。オレ:「カヨコのせいだ!」 カミさん:「私がなにしたのよ」 オレ:「カヨコが写真を間違えたから仕事にならないじゃないか!」ってアンタ、今の今までTシャツに短パンでグースカ眠っていた男がどうして、そんな事わめき出すのか、オレにもさっぱりわからんよ(笑)。しかし、やっぱりこれは、自分がもっと眠りたいという欲望を満たすのに一番手っ取り早い手段として、仕事をネタにしてしまうんだろうね。「仕事なんだからしょうがないだろっ」っていう不文律を無意識のうちに悪用しているんだなぁ。こういう時に「オレってサラリーマンなんだなぁ」と思うよね。肝心の仕事はまともにやれないくせにさ(笑)。