節操ないのね
1999.09.26
今日、おうちで、肩を痛くしちゃったの。右手で体をひねってスリムボーイっていう引出しを引っ張ってたら、引っ張りすぎて落ちそうになっちゃって、っていうか結局落ちたんだけど、それを戻そうとして右腕をひねってしまって。うがぁって感じ。今もなんか熱い感じがするし。肩の辺が。あー痛い。というわけで、今回もあまり書けませんな。量が。
タレントの皆さん、っつーか本人のせいじゃないのかも知れないが、 節操ないよね。織田裕二がドコモのキャラクターから、全く冷却期間も無しにIDOのキャラクターになったのはビックリしたし、かなり世間でも有名な話題になったわけですが、今やってる「ハイブリッド携帯通信 エッジ」ってやつでは江口洋介に「終わったな、携帯の時代も」って言わせてしかも携帯の本体をブン投げちゃってますけど、江口はついこないだまで日本電装かどっかの携帯のCMでちっちゃくなったサラリーマン江口君を演じてた人ですよ。よく分かんないけど、それまで使ってた企業は「ふざけんな」って思わないのかなぁ。そりゃ、今までだってライバル企業のキャラクターから同業他社に転じる例はいくらでもあるんだけど、普通はある程度期間おくとかするし、元の企業をけなすような事までは言わない、というのが暗黙のルールなんじゃなかったんだろうか。化粧品なんかだとこれはよくあって、面倒だから名前は挙げないけど、前は資生堂のに出てた人がカネボウに出てるとか花王ソフィーナのに出てる、なんてのとか、車でも所ジョージみたく、前はマツダやってたのに今じゃトヨタキャバリエやってるとかね。ま、タレント起用もかなりビジネスライクというか、その人使って売り上げアップになりゃ、どんな経緯が有ろうと使うぜ、ってとこなんでしょうか。J-PHONEが好調なのも藤原紀香効果だ、と言われてるしね。ま、いいですけど。僕にはあんまり関係のないことだから。それよりもやっぱ気になるのは2000年問題じゃないすか。オレ2000年問題って、てっきり「21世紀は2001年からなのに気付かず、2000年になった瞬間からヒャッホウ!21世紀!とか言っちゃう人が続出してしまう現象」かと思っていたらどうやら違うようですね。いわゆるスパコンでもICでもなんでも、年号が下二桁でしか処理されてないものが2000と1900を間違える、ってことなんだな。誰でも知ってるけどさ。でもそれが実際どういうことに影響を及ぼし、どういう困り方を我々が体験するのかが、皆目見当つかないのがいかんよね。まあ、まずは飛行機とか鉄道とかの交通手段には絶対乗りたくないよな~。かといって、車に乗っても怖いよね。車の中にもいっぱい電子部品が入ってるしね。車のアクセルが「今、1900年だっ! 加速~~!!」と勘違いして街は暴走車だらけですよ。信号も狂いだすかもしれないし。自転車だったらいいんでしょうか。いえ、ダメです。街にうようよと警ら中の警察官。彼らは出勤すると早速「今って1900年?」と勘違いしたまま職務に就いてるわけだから、今風の自転車に乗ってるあなたを見て絶対職務質問してきます。いつもの癖でうっかり覚せい剤なんか持っていようものなら一発です。で、やっぱり家にいるのが一番安全なんだけど、とても普通には暮らせないので注意が必要っす。まず、電話。一応NTTなんかは綿密な対策を施しているだろうから、大元の電話局は大丈夫だとは思う。しかし、1900年だと思ってる人がかけてきていきなり「申す!申す!」とかやりだしかねません。だから、電話線は外しておくのが賢いやりかた。TVもいけないね。こういう非常事態の時にはデマが飛び交ったりするものだから、たとえば「大手スーパーの○○が2000年を記念して全品20%OFFセールをやる」という情報が、間違って「全品2000円引きセールをやる」なんて伝わり方をするかも知れないし。う~ん、危険だなぁ!だから、家の中にいて電話線を外し、TVもつけず、外界との接触を断つのが、正しい2000年問題対処法というわけです。ホントかなぁ。