「下妻物語」を観ました

今日は、本当はScrewMossのライブに行く予定で、子供もお泊りで遊びに行かせていたのに、軽く頭痛がするのと、雪が止まないのとで、池袋行きは断念しました。申し訳ありません>HUSHさん 

さて、家に居たので、ライブドアぽすれんで借りていた「下妻物語」を鑑賞した。古河に住んでいたときに、茨城県民としてこれは観なければ!と思ってはいたものの見逃していた。 

何の予備知識も持たずに観たからだろうか、とても面白かったです。木更津キャッツアイが面白いと思う人なら面白いって感じだけど。とても映画好きな人だと「なんじゃコリャ」かも知れないな。 

まず、深田恭子がこの作品に限ってはえらく可愛い。土屋アンナ扮するイチゴも、ヤンキーになる前はメガネっ娘で可愛いかった。ストーリーも不思議と引き込まれる。エピソード紹介にアニメシーンが出てきたり8ミリ撮影が出てきたり、飽きさせないんだよね。 

他の役者陣も、出てくるだけで笑える人達なんで卑怯と言えば卑怯だが、他の役者じゃちょっとマズイしな・・。阿部サダオなんて「一角獣のリュウジ」ってニックネームだけで笑える!(笑) あとウッチーのほうの岡田君、荒川良良ときて、本田博太郎まで!

それと、「みんなのシネマレビュー」では華麗にスルーされてるが、フカキョンの子供時代に福田麻由子ちゃんが出てました。こんな小さい頃から演技上手かったんだ~~と感動。女王の教室での進藤ひかる役、最近では白夜行の初回の子役。空に飛び上がるシーンは本当に吊ってて、結構な高さなのに怖がらずに普通の芝居してる。プロですよ。 

ちょっと気になったのは、全体的に黄色いトーンの画質だったこと。空とかキレイな空がいっぱい出てくるのに黄色いんだもん。何かの効果(牛や田んぼのせいで肥料の匂いがキツイとか?)を狙ってるのかも知れないけど、個人的には映画よりCMっぽく見えて・・。CM出身の監督だからいいんだけど。