最近のお気に入り

今、会社でヒマさえあれば没頭しているのが 

GMail http://gmail.google.com/

と 

GoogleCalendar http://www.google.com/calendar/ です 

会社での通常業務のメーラーはBecky!だけど、個人メールはこっちで受信してます。着信は携帯にも転送されるから分かるのだけど、HTMLメールなんかは本文読めないしね。 

Gmailはサービスインから2年も経ちながら未だにベータ版なので、ミクシィみたく誰かに招待してもらわないとアカウントが取れないのですが、オレも入っているGMailコミュでガンガン配布されているのでご興味のある方はどうぞ。簡単に言えば無料で2.7ギガの容量を使うことの出来るWEBメールサービスなのですが、「フォルダに振り分ける」という概念を取っ払い、ラベルやスター(星印ね)を任意につけておいて、必要なときはgoogleの誇る高速検索で見たいメールを読む、という考え方がなかなか良いです。また、”受信トレイ”を表とするなら、とりあえず必要のないメールは、裏とも呼べる”アーカイブ”にぶち込んでしまえば、表面上は隠すことが出来るので、画面上をスッキリさせておけます。また、強力な迷惑メールフィルターをサーバーサイドで持っているようで、オレはOCNのフィルターとの併用でだいぶ助かっております。逆に迷惑メールが表示されると「おっ!お前よく二重の壁をすり抜けてここまで辿り着いたな!」と褒めてやりたくなりますよ(笑) この間までこういった用途にThunderBirdを使っていたのだけど、あれは一旦受信してから迷惑メール判定をするから、待たされる感があるんだよねー 

さて、Gmailに弱点が無いかというとそうでもなくて、ほとんどのメールソフトは持っていると思われるメール作成時のテンプレート機能はありません(署名登録ぐらいは出来る)。あと、・差出人をいじらずに転送したくても出来ない(自分が差出人になっちゃう) ・本文には決して入らないが表示ウインドウに関連した広告が表示される などなど、気になる点はたくさんあります。もちろんWEBメールだからインターネットに繋がらない状態ではメール閲覧すら出来なくなるということも大きな弱点だと思います。 なので、”会社で個人アドレスあてのメールを受信”する環境などに向いていると思うのです・・ 

カレンダーは、メニューとかが全部英語だけど、とりあえず日本語が通る(文字化けしない)ので遊んでる程度。アメリカでは携帯電話のショートメッセージ経由で予定をお知らせする機能までついてるけど、これは日本においてはまだ使えない。メールは大丈夫です。現状、Googleの「パーソナライズホーム」というポータルサイト機能にGMailは加わっているので、日本版カレンダーサービスまで機能追加されたら、かなり強力なポータルサイトにのし上がれると思うんだけど、いかがだろうか。 

あっ、でもGoogleデスクトップ同様、こっちの個人情報を持っていかれる可能性があるので、そういうのに敏感な人は避けておいたほうがいいと思いま~す。オレはデスクトップ検索好きだけど。一度使うと、OS標準のファイル検索なんてかったるくって全然ダメですよ・・・

2020年5月追記

この2つは今でも欠かせないツールです。あ、会社のメールソフトはMacに買えてから色々チャレンジして今はAirMailってのとSparkを併用しています。