ま、あんまりサッカー詳しくないのですけどね。 
日本代表の人たちって、リードしているところからの勝ち方を知らないor忘れてる　のじゃないかと思って。 

知り合いの女性が言ってたのですが、その人は過呼吸の発作を時々するみたいで、だから、子供の保護者会などで自分が発言する時には、「自分がうまく発言できるか」ではなくて「自分の発言の前にその発作がやってきたらどうしよう」と緊張するのだそうです。過去の苦い記憶があって、「しまった！このパターンはいつぞやのあんなことみたくなるぞ！」という危険信号を自分で出してしまうのでしょうね。 

先のオーストラリア戦では、あれだけ押されまくっても川口がしのぎ、中村のクロスボールに柳沢も高原も合わせられず、先制ゴールとなった。そこでみんなが「うわっ　１点先行しちゃった！　どうする？　早く追加点とらなきゃ！　２点先行してても追いつかれたドイツ戦みたいになったらまた大変だぞ！」とパニくったんではないかと思うわけです。ジーコみたく”いつもベストメンバーで臨む”という人なら、過去の苦い体験も同じメンバーで共有してることが多いでしょう。追加点を取りたい焦りがパスミスを引き起こし、シュートチャンスを逃し・・と悪影響。終盤には（オレも含めて）誰もが「１点入れられて同点までは仕方が無い」と思った。思った瞬間日本は負けていたんですね。駒野が倒されたのはＰＫだったかも知れないけれど、そのＰＫが入ったかどうかは分からない。今大会初のＰＫがスーパーセーブの場面に変わってしまったかも知れない。 

今後はチーム全員が「負ける気がしねぇよ」というＶシネスマイルで臨んでくれることを願って止みません。