朝日のキャンペーン
2006年2月11日
朝日新聞が最近打ち出してる「ジャーナリスト宣言」なるテレビCM。
ネットでは評判悪いですね。ま、もともとネットでの朝日の評判は最悪なので、ますます拍車がかかっているというか。よくある批評パターンは「なんで新聞社が今更”ジャーナリスト”とか言ってんの?」的なこと。つまり「今までの朝日はジャーナリストじゃなかったんですか?」ということ。
他には、”言葉”を別のものに入れ替えて言葉遊びをしたり。
ま、内容に関してはともかく、人々の話題にのぼるのは良いことだと思うね。それが「広告のチカラ」だ(笑)。CMの絵柄もナレーションもコピーも、もういかにも広告代理店が作りましたって感じの出来なのであるが、人々はそれを見て「朝日新聞は~」って言うんだよね。そこが面白い。
大概の広告展開ってのは、何社かの広告代理店が各社独自のプレゼンテーションをして、クライアントがそれを見比べて決定するわけだ。たまたまそこに「ジャーナリスト宣言」ってのがあって、朝日側が「それ、面白いね」みたいなことなんじゃないのかと思うんだが、違うのだろうか。
他の新聞社と比べても、「腰が痛い」と言いながら滑るスケート選手、オ~フロでキュッキュッキュ、防災グッズがもらえる事しかアピールしないのとかと比べたら、多少紙面に関する事を言ってるだけマシだと思うのだが。