待望のヘッドフォン

右サイドバーにも広告を入れてるけれど、待ちに待ったBOSE社のポータブルミュージックプレーヤ向けインイヤーヘッドフォン”TRI-PORT IE”が届いた!

製品概要|Bose in-ear headphones|BOSE Export, Inc.
“ボーズ・インイヤーヘッドホンは、ボーズ社初のインイヤータイプのヘッドホンです。NASAで認められた小型スピーカー技術と長年培った経験を、耳の中に納まるサイズに凝縮。筐体内の空気量を巧みにコントロールする独自技術トライポート・テクノロジーや、新開発のパッシブイコライゼーションなどにより、インイヤータイプとしては驚異的な高音質を実現しました。”

なんかすごいでしょ。価格もすごいけど(笑)

とりあえず、普通の密閉型ヘッドフォンSONY MDR-900ST、カナル型のSHURE E2C、インイヤー型(決してインナーイヤーとは呼ばないらしい)のBOSE TriPortIEの3兄弟が我が家に揃ったわけです

[写真なし]左から高い順に並んでます(笑)

一応、簡単に聴き比べもしてみました。
条件:iPod 60GBモデル イコライザOFF サウンドチェックOFF
ちなみに、E2Cは画像にもある通り、フォームイヤパッドを使用、ワックスガードは不使用です。

楽曲
Steely Dan “PEG”
AIRPLAY”She Waits For Me”
Mariah Carey”Vision Of Love”などなど
MDR-900ST:もう、なんつーか色んな音が聴こえすぎ。ハイハットやシンバルがもの凄くクリアに聞こえる=高域が出ている、と思うんだけど、耳は疲れます。本来はサウンドモニター用のヘッドフォンなので音楽を聴くというより、楽器をモニターするのに向いているのかも知れない。原音に一番忠実なのは多分こいつなのでしょう。
E2C:やはり↑に比べると若干こもった感じ。中低音が前に出てくるので、ベースが目立つ。ボリュームを絞るとショボい音になっていくのが残念。しかし、耳穴に押し込むカナル型なので遮音性が高く、ある程度の音量を出しても迷惑をかけないと思われるので、「シャカシャカさせてないよね?」と不安になる位の音量で鳴らすと丁度良いのかもね。
TriPortIE:こいつもE2Cに劣らず低音が強く出る。しかもスゴイのはボリュームをいくら絞ってもベースラインがちゃんと聴こえるところ。曖昧な言い方になっちゃうけどバランスがすっごく良い、って感じ。さすが「ポータブルミュージックプレーヤーに最適化しています」とうたってるだけある。ただ、ジャックのとこにイコライザ回路を入れてるせいで、ちょっと邪魔に感じるのと、少し抵抗になっているらしく他の2つのヘッドフォンより明らかに音量が落ちる点は残念。オレはクラシックとかジャズとか聴かないけど、多分何をかけても問題なさそうな優等生だと思います。初めてのBOSE製品なので比較出来ないけれど、恐らくこのバランスの良さがBOSEサウンドの真髄なのかなー。とりあえずiPod miniを使ってエージング中(←実はどうでもいい派だけど)

オサレなキャリングケース付き。オレは使わないけどー

上がBOSE TriPortIEでパッシブイコライザが入ってるところ。下はSHURE E2C。コードの太さが半端じゃない。でも・・・

これよりはマシでしょ?(笑)

 

CNETのレビュー↓
耳の中のBOSEはどうだ?–初のインイヤーヘッドフォン「TriPortIE」が登場 – レビュー – CNET Japan