空気清浄機を買った理由
2005年12月30日
出産記念に頂いて、もう7年目になった空気清浄機を愛用していた。今年引越しした時にフィルタを交換したから、古いが機能的には問題なかった。
愛用と言っても、マンションに来る母親がタバコを吸うため、母専用マシンと化していた。
父ももともとタバコ吸いだったが、カミさんが病気になった時、願掛けで禁煙して以来、今も吸ってないようだ。
その親父が、何故かファンヒーターの角度を清浄機方面に向けてしまった為、フロントパネルが熱で曲がった。一度ならず、二度までもやってしまった為、親父はフロントパネルを処分してしまった。
その後、母親から「空気清浄機が壊れてつかなくなった。捨てるんなら○○日が不燃ゴミの日だから出せるよ」みたいなことを言われた。
よく見ると、パネルのツメが刺さるようになっている本体の細いスリット部分に細い銀色の板バネのような部品が見える。ピンと来たオレは、適当に板のようなものをそこに挿してスイッチを入れると、空気清浄機が作動した。ただ、フロントパネルの無い清浄機はとても間抜けな姿だった。一応母親には「ここになんか挟めば使えるからね」と教えて、オレは新しい空気清浄機を購入した。
今日、鏡餅を持って現れた母親に「新しいの買っちゃったから、これ使うんなら持って行けば?」と言うと「あら~なんだか高い買い物になっちゃって悪いわね~ 頂いていくわ~~」と見事に遠慮ゼロで持っていった。
もしかするとオレは両親にハメられたのだろうか?