”TV電話”では普及しないんじゃないかな

今日はちょっと暇なのでミタタカハルさんのblogに書いてあることについて、自分なりに思ったこと(言っておくけどくだらねーからな)を書いておこうっと。あちらのblogはコメントが書けない仕様みたいだし・・

ミタさん的には「TV電話は普及する」という説らしいが、オレはしないと思う。そもそも「テレビデンワ」って言葉自体がダサすぎる。まだE電のほうが恥ずかしくないっつーか、今JRの電車を指して「E電だ~」って言えば誰か笑ってくれるかも知らんが、例えば人と面会中にかかってきて「あっ、ちょっと待って”テレビデンワ”がかかってきた」とか言うの恥ずかしくないすか?やっぱここは「iモード」みたいな一発で通るサービス名を考えてもらったほうがいいと思うっす。

もう一つオレが考える理由としては、恥ずかしがりの日本人には合わなくない?雑踏の中でもホテルのロビーでもいいんだけど、誰かとTV電話をしている場面を目撃されるのって恥ずかしいと思うんだよなぁ。それが仕事であってもプライベートであっても。まあ、ミタさんは「こちらの画像を送信しなくてもよいから、向こうの画像を手元で見られるサービス」を提案しているわけだけど、どのみち、携帯の画面を注視してイヤホンマイクでぶつぶつ喋ってるってぇのは、ちょっと・・(笑)。まあ、だからミタさんの言う「双方向性という考え方の排除」に加えて、「一対多がメインの中での一対一もアリ」という考えも必要だと思うよ。一対多であれば、それはもう誰がなんと言おうと「TV電話」だもん(笑)ただ、そこにはやっぱり「(エロ)ライブチャット」みたいな雰囲気はつきまとうけども・・。パソコンで出来ることをどうしても携帯電話で行わなきゃいけないか、っていうジレンマをどうやって折り合いつけるか、みたいな。しかし、ミタさんは前々から「ケータイヘビーユーザーのPC非所持」を常に考えているようなので、なんかいいアイデアがあれば突破口は開くと思いますが。手っ取り早いのは有名人とかかなぁ。

ここまで書いてて、急にジョンレノンミュージアム(さいたま市)に置いてある「ヨーコの電話」を思い出してしまった。行ったことのある人は分かると思うけど、「ヨーコの電話」とは、ミュージアム内にある美術作品の一つなんだけど、オノヨーコが突然そこに電話をかけて、偶然そこに居た人が受話器をあげればオノヨーコと会話が出来るという、いわばハプニング系のアートだ(笑)。わりと素っ気無い感じの電話機が据え付けられているので、オレが居合わせたときは「なんだよ業務連絡用の館内電話が鳴ってるよーーーっ!」と思ったのだけど、オレの前を歩いてた女性2人連れがその電話をとって「キャー!本当なんですね~!」と大騒ぎしているので、なんだ?と思ってその説明書きをよく読んだら、なるほど、そりゃオノヨーコと話せたら嬉しい(と言うより、オノヨーコとの会話そのものよりも、他人に「オノヨーコと話したことがある」と自慢できる嬉しさだけど)よな、と納得してしまったのですが・・

まだまだ理由はあるので、昼食をとったら次の記事に書きます。