報告

行ってきました、PET検査。

結論から言うと、ほとんど寝てるだけで、自分がやることは息を吸って止めたり、吐いて止めたりする程度なんで、楽です。オススメ。

~受付・着替え~

予約していた10時40分にはだいぶ早く到着してしまった。とりあえず受付に行き、前もって自宅に送られてきていた問診票・同意書・検便2日分などを提出。検診は前払いっつーことで、お金も払う。呼ばれるまでこちらでお待ちを、と言われ、フッカフカのソファ4脚+60インチ以上ありそうな大画面TVを備えた待合スペースで待つ。そして、受付のお姉さんが更衣室まで案内してくれるんだが、何やらプラスチックのケースに折りたたまれた巾着袋がワンサカ押し込まれてるものを手にしていて気になる。そして、更衣室に入る直前「これは検査が終わったら差し上げているものなんですが、ロッカーの鍵やお手持ちの本などをこれに入れて持ち運んで頂きます。どちらになさいますか?」と聞かれて謎のプラケースが判明した。つまり、患者の荷物を入れる巾着袋をサービスでくれるってことなんだが、ここはおじさん・おばさんばかり来るとこだろうに、なぜかスヌーピーとかピンク色をしたようなキャラクター全開な巾着が多いので、「ええっと、普通のでいいんですけど(苦笑)」と言ってグレーのをもらった。更衣室はバブル期に建設された豪華なゴルフ場のロッカー室のようで、とてもキレイ。洗面台には、多分自由に使っていい歯ブラシセットなども置いてあって、ホテルみたい。ここで、備え付けの検査着(単なるパジャマ(笑))、靴下(新品)、スリッパ(ホテルの白くてタオル地のやつ。Mサイズ、Lサイズ有り)を身にまとい、最初の検査へ。

~身体測定~

最初の検査は、身長・体重・血圧のみ。5分で終わった。「道は混んでませんでしたか?」などという世間話をして奥の待合スペースへ案内された。奥の待合スペースも、入り口近くにあったのと全く同じ構成でビビる。やはり大画面TVで高校野球を映していた。「儲かってんのかな~~?(笑)」とか思ったけど、大人なので言わない。

~エコー~

いよいよ検査っぽくなってきた。お腹にゼリーを塗り塗りしてエコー(超音波)検査。よく妊婦さんがやって白黒の胎児の画像みてるっしょ。あれです。しかし、「息を大きく吸って~、はい止める」だの「息を大きく吸って~、ちょっと出して~、はい止める」だの「お腹を膨らませるようにして息を吐いて~」とかの注文が多すぎる(笑)。普通に腹の部分と、横を向いてわき腹の部分と、チ○ポのすぐ上の下腹部を診察される。「そのゼリーちょっと温かくて気持ち良いので、もっと下のほうにも塗ってください」と言いかけるも、大人なので言わない。ゼリーをキレイキレイして、一旦トイレでお小水を取った後、甲状腺を調べるために、首をエコー。寝っ転がってアゴをう~んと天井方面に突き出さなきゃならんので疲れる。首でも右向いたり左向いたり色々やって終了。全部で30分くらいかな?

~MRI~

予め準備しておいた文庫本、東海林さだお著「東海林さだおのフルコース」(丸かじりシリーズの傑作選457ページ)を読みながら呼ばれるのを待つ。ちょっと待ち時間が長いような気がする。ソファが良いだけにウトウトしてくる。いい気分になったところで呼び出しをくらってしまった。まず最初に、ギンギンに細くこよられた耳栓を渡されるので、両耳に入れる。MRIは音がすっごいうるさい機械なのだ。スタッフが説明してくれる。「磁気を使う検査なのですが、金属類を身に着けたり、ポケットに入れたりしていませんね?」と確認される。ギャグで検査着のズボンを広げて下半身を覗き込んでも良かったのだが、大人なのでやらない。動かないようにお腹をベルトみたいなもので固定されて機械のベッドに寝そべる。しかし、この機械、

かなり狭い。目の前20センチぐらいにもう機械の壁が迫ってくる。予約の電話で「閉所恐怖症ではないですね?」と聞かれたのがよくわかる。こりゃ、閉所恐怖症はオシッコちびるわ(笑)。MRIは下半身、上半身と別々に行うが、ここでも例の「吐いて止めて」を死ぬほどやらされる。10回近くやったような気がする。しかも、検査の間中、「ガー!ガー!」と何でこんなうるさい音がすんのか、全然わからん!というぐらいうるさい音がしまくる。検査というよりも改修工事のようだ(笑)これは20分ほどで終わったかな?しばらく待合スペースにて読書して待つ。オヤジが2人ほど待合スペースに居るが、2人とも巾着がスヌーピーだ(笑)

~CT~

人間輪切りマシーンとも言うべき、CTにやってきた。たった3回機械の中をスライドするだけなので、今日の検査で一番楽な機械だったかも。ただし、この機械では「吸って止め」をやらされる。「吐いて止め」よりはやりやすい。最初の2回は6~7秒止めていれば良いので、楽勝だったが、最後の1回だけは25秒ほど止める必要がある。なんでそんな秒数が判るのかというと、飛行機のベルトのサインみたく、機械の中の天井部分に、ホッペタをプッと膨らませた顔アイコンが光るとともに残り秒数が出るようになっているから。「最後の1回は、ずっと止められない位時間が長いので、細く空けて空気を出しながらでもいいですよ♪」と説明を受けていたが、止めきることに成功。男らしいところを見せつけてやった。20分もかからなかったんじゃないかな。

~PET~

PETの検査を受けるには規則と手順がある。放射性物質を体に入れるので、PETがある区域に入ったら、終わるまでそこを出ることが許されない。もちろん中にトイレも安静室もあるから不便ではない。手順は採血をして、そのまま今度はPETを受けるのに必要な薬(放射性物質入り)を体に注入していく。注射すんのかと思ってたら、採血したその流れで薬を入れてくので楽チン。スタッフの人に「ここは新しいんですか?」と質問したところ、なんと今年の2月にオープンしたらしい。道理でどこを見てもピカピカなわけですね。薬が入ると、500ミリリットルのミネラルウオーターを15分以内に飲み干すように言われる。「冷水と常温とどちらが良いですか」と尋ねてくれるので、常温を頼んだ。それを持って安静室へ移動する。薬を入れてから1時間、ここで待つ必要がある。と言っても、耳元にスピーカーがあるリクライニングシートで毛布完備の漫画喫茶のセミ個室みたいなスペースが12個もある部屋なので割とリラックス出来る。最初は音楽を聴きながら読書していたが、好きなジャンルは無かったので(一応5チャンネルあるんだけどさ)、音を消して読書に没頭。そのうちウトウトしてきたので毛布を肩までかけて「ちょっと眠っちゃえ」と思ったところで呼び出しがかかる(笑)・・んもう・・・。これも手順の一つだが、PETを受ける直前に排尿する必要がある。多分画像に出ちゃうので、尿なのかガンなのか判断つきにくいんだろう。PET室に入ると、いよいよお待ちかねの最先端マシンとご対面だ。しかし、さっきまで「ひと眠りしてやろう」と思ってたぐらいなので、好奇心よりも眠気が勝っている。ボーっとした頭でPETのベッドに寝そべり、お腹の辺りを固定される。検査は20分ぐらいかかるということで、機械も非常にゆっくりとオレの体をスキャンしていく。PETはほとんど音がしないので、そのうちウトウトしてきて・・・気がついたときには「はい、お疲れ様でした~」と言いながら本日初めて出会った男性のスタッフがやってきて終了となった。「より正確な診断をするため、ほとんどの方は2回撮影をします。安静室でお待ちになってください~」と言われ、指示通りに安静室へ。この時点で午後2時ぐらい。お腹が減ったので、終わったら何を食べようか考えていた。PETは受診の5時間前から食事や糖分の入った飲み物が禁止となる。水やお茶は大丈夫だが・・。しばらくすると、先ほどの男性スタッフが部屋に来て「今、ドクターが画像を見まして、2回目の撮影は不要だそうです。更衣室で着替えて受付にどうぞ!」ということで、本日は終了だって!別のスタッフに「8割方の人は2回撮影する」と説明を受けていたので、オレはそうじゃない2割に入ったわけですね。ラッキー!っつーわけで、着替えて受付に向かう。ラーメンかつけ麺のことで頭がいっぱいになっていたが、受付で「診察結果は2週間ほどでご自宅に郵送されます」という説明が終わると「ではお弁当をご用意しますので、お待ちください」とのこと。なんだよ、弁当あるのか、という嬉しいような悲しいような複雑な気分で、高級そうなお重の弁当を黙々と食べる。デザートにメロン2切れと巨峰2個とグレープフルーツ1切れが入っている。1700円~2000円ぐらいはしそうじゃないか(笑)どうやら飲み放題らしいお茶・コーヒーコーナーを見つけ、アールグレイの紅茶を頂いて、帰路につきました。ここで2時30分、ほぼ4時間で終わったね~。駐車場をふと見やると、八王子ナンバーとか練馬ナンバーの車もあったので、そっちから来る人もいるのかね~なんて思いました。結果が送られてきたら、またご報告します。